マフラーのバッフル加工 その2
2013年 09月 27日
バッフルを毎回取り外すのが面倒なので、取り外さずに調整出来る方法が無いかと試行錯誤してました。
また手曲げしたパンチングメタルの精度が悪いので、使わない方法を考えていました。
で、思いついたのが、円筒上の中心にボルトを固定させ、ワッシャーを通し、片側からスプリングで抑え、反対側のボルトを締めたり緩めたりする事で、ワッシャーの位置を前後させる方法です。
ボルトはM8、ワッシャの直径は30mmです。
バッフルの開口面積: 半径×半径×3.14=20×20×3.14 = 1248 mm²
ワッシャ:15×15×3.14 = 706.5 mm²
ワッシャを少し前に固定させれば開口面積比だけだと前回同様半分度か?
ボルトは緩み止め用としてくさびナットを使用してますが、
どれだけ耐えられるかは試してみてのお楽しみですね。
スプリングと大きなワッシャーの間には、小さなワッシャーを挟み、
くさびナットを締め付ける際にスプリングがワッシャーとボルトの隙間に入り込んで固着しないようにしています。
丁度良い場所が決まったらバネを外し、ワッシャを両側からボルトで固定しようと思ってます。
あと、ステンレス板を固定しているリベットは、全てステンレス製で締め付け直しています。
先日のツーリングの走行後、取り外してみると、リベットが若干緩んでいたので、その対策です。